どーも、勘弁小太郎です。
今日はぼくが働いている業界についてのお話。
切削工具業界って知ってます?
聞いたことないと思うんですよw
ちなみに、切削工具(せっさくこうぐ)って読みます。
ぼくたちの身の回りは金属で作られている製品がめっちゃありますよね。
これらの製品を加工するために使う道具なんです。
加工すると言っても意外とたくさんの方法があるんです。
そのうちの一つが切削加工。
その時に使用するのが本題の切削工具。
よく分からないと思うけど、みんな切削工具使ってるんだよ。
例えば、包丁、カッター、鉛筆削りとかとか。
モノを切ったり削ったりする道具のことなんです。
包丁やカッターを使う場合って、使う刃物より柔らかいモノを切ったりするじゃないですか。
なので切削工具はとにかく硬い。
超硬合金っていう材質なんです。
この超硬がまたすごくて、自然にある一番硬い物質であるダイヤモンドに次いで2位と言われている。
超硬は自然にある物質ではないので、製造しなければならない。
タングステンカーバイドとコバルトを混ぜ合わせることで原料となる粉を作る。
その粉を型に入れて何トンもある力でプレスするとチョークぐらいの硬さで形が形成される。
泥団子を作るイメージかな。
そしてチョークぐらいの硬さのモノを1400度程度の温度で焼き固めると超硬になる。
こうしてできたモノで切削、旋削をしたり、フライスやドリルにする。
詳しいことは随時更新していきます。
コメントを残す